異次元の金融緩和に終止符か?
2024年03月14日
異次元の金融緩和に終止符か?
いきなりの表題に僕を含めた金融アナリストの見解を参考に今後の日本の金融政策を考えてみましょう。
今月18日と19日に開催する日本銀行金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除をされる可能性が高まっています。
その理由は昨年末からの物価上昇、長期金利の上昇、今年の春闘では満額回答が得られた。などの理由と2%の物価目標を達成するためだ。
欧米の中央銀行ではすでに金利を上げており、日本銀行も金融政策の正常化に動かす必要もあるからです。
但し、経済は目まぐるしく変化し、誰にも未来の経済を予想できません。
上記の政策を実施すれば短期金利は上昇するので(長期金利はさらに上がります)、
当社を含む不動産業界や建築業界は住宅ローンの上昇で打撃?を受ける可能性もあります。
為替も大幅な円安で輸出業者に恩恵があり、日経平均も34年ぶりに最高値を付けましたが、当然円高に進むことが予想され下落も視野に入れなければならないでしょう。
こうした様々な要因が複雑に絡み合うことから、表題にも?を付けています。
さて皆様はどう考えますか?